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【生産性UP!?】 Zapierを活用して自動Tweetしてみる

【生産性UP!?】 Zapierを活用して自動Tweetしてみる

何か新しいことを始めてTwitterのアカウント運用を始める方も多いと思います。 しかし、手動で投稿していて管理も大変。。と感じていませんか? 今回は、スプレットシート x Zapierを活用して定期実行する仕組みをご説明いたします。

目次
  1. 用意するもの
  2. アーキテクチャ
  3. 実行手順
    1. スプレットシートを作成する。
    2. Zapier作成
  4. 完成動画
  5. 今日のまとめ
  6. こんなことにもチャレンジしてみよう
  7. 参考文献
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用意するもの

アーキテクチャ

実行手順

上記のアーキテクチャを見ただけではわからない部分も多々あるかと思います。以下の手順を踏まえて、実装してみましょう。

スプレットシートを作成する。

以下の作業は、私の方で実際に作成したスプレットシートを、コピーして自身のスプレットシートを生成し、Tweetするための下準備を行います。

  1. こちらへ訪問する。
  2. 画面下に表示されている「投稿自動化」の横にある▼をクリックして、シートに関するメニューバーを呼び出します。
  3. 「別のワークブックにコピー」, 「新しいスプレットシート」の順に選択します。
  4. コピーの完了を伝えるアラートが表示されるので、続けて「スプレッドシートを開く」をクリックする。
  5. 左上のタイトルが「無題のスプレッドシート」になっているので、「Twitter関連業務」に変更する。
  6. 日付がA列に並んでいるので、投稿したい日付に合わせてB列, C列にそれぞれコンテンツ内容を記載ください。(C列のhashtagsの入力は任意になります。)

Zapier作成

以下の作業は、Zapierのアプリを作成して、実際にTweetするまでの流れを解説します。

Zapierへログインして写真に記載されている「MAKE A ZAP」をクリックします。

左上のタイトル入力箇所を、「Craete Tweet」と入力する。写真に記載されている「Schedule」を選択します。

写真に記載されているTrigger Eventに対して「Every Day」をクリックする。続いて「continue」を選択する。これは、どのくらいの頻度で現在作成しているアプリを稼働させるか設定しています。

続いて、土日にもアプリを実行するのかだったり、どの時間帯にアプリを実行するのか設定します。以下の画像では、Trigger On Weekends?をYes(土日もアプリを稼働させる)にして、Time Of Dayを7pm(毎日夜7時に実行)するように設定しました。

※ timezone(どこの国の時間を基準として設定するのか?)を日本にしていない方は、以下画像に表示されているtimezone settingsのリンクより日本を設定しておいてください。

写真に記載されているTest Triggerをクリックして、実際にアプリをテストしてみます。

写真に記載されているFormatを選択します。ここでFormatを選択する理由として、先ほどアプリを実行する時間帯を設定しましたが、その日付に合うスプレットシートのコンテンツを選択できる形式になっていません。そのため形式を揃えるために実行します。

写真の通りに「Date / Time」を選択します。

以下のように選択していきます。

  • Transform(どのような変形を行うのか?) : Format
  • input(変形する入力内容) : ID
  • To Format(出力する形式内容) : YYYY-MM-DD
  • To Timezone(出力する基準時間) : Asia/Tokyo

その後に先ほどと同じように、Test Triggerをクリックして、実際にアプリをテストしてみます。

スプレットシートの設定を行います。始めにGoogle Sheetsを選択してください。

スプレットシートにおける操作を選択します。今回はシートに書き込まれている内容の中から特定の条件を満たす場合にスプレットシートのデータを取得する「LookUp Spreadsheet Row」を選択します。続いて、スプレットシートを作成したgoogleアカウントで認証処理を行ってください。

どのスプレットシートを利用するのか設定します。以下の画像を確認ください。

  • Drive(何を参照するのか) : My Google Drive
  • Spreadsheet(どのシートを参照するのか) : Twitter関連業務
  • Worksheet(どのタブに記載されるシートを参照するのか) : 投稿自動化
  • Lookup Column(どの列に合致する値を確認するのか) : 日付
  • Lookup Value(合致する値を何とするのか) : 先ほどformat化したID(日付)
  • Bottom-Up(下から探索するのかどうか) : False
  • Should This Step Be Considered A "success" When Nothing Is Found?(探索して見つからなかった場合そのステップを成功とするのか?) : False

その後に先ほどと同じように、Test Triggerをクリックして、実際にアプリをテストしてみます。

最後にTwitterに関する設定を行います。画像のようにTwitterを選択してください。

Tweetを作成したいので、「Create Tweet」を選択します。続いて先ほどのスプレットシートと同じように投稿したいTwitterアカウントの認証処理を行ってください。

以下の画像のように設定していきます。

  • Message(Tweetするときに投稿する内容) : 投稿内容 hashtags
  • Should Shorten URLs?(URLを短縮するのかどうか?) : Yes

終わりに、先ほどと同じように、Test Triggerをクリックして、実際にアプリをテストして完成です。

完成動画

今日のまとめ

  • Zapierを活用することで、簡単にTweetすることができる。
  • スプレットシート、Twitterとの連携が容易である。

こんなことにもチャレンジしてみよう

  • Tweetする際に、画像を添付してみよう。
  • Tweetする際に、メンションを入れられるように設定してみよう。
  • Tweetされている情報等を取得してみよう。

参考文献

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