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【受け取り忘れ防止!?】Zapierを活用してAmazonメールをSlack通知
Amazonを使って買い物したが、メール確認を忘れて荷物を受け取れない。。何度も失敗している方も多いのではないでしょうか?今回はZapierを活用してGmailに届くAmazonメールをSlack通知いたします。
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用意するもの
- Zapierに関するアカウントを取得している(アカウント登録がまだの方)
- Slackのアカウントを所持していて、チャンネルを作成している。(Slackを始める場合)
- googleアカウントを持っていること(アカウント作成手順はこちら)
アーキテクチャ
実行手順
上記のアーキテクチャを見ただけではわからない部分も多々あるかと思います。以下の手順を踏まえて、実装してみましょう。
Zapierを作成する
以下の作業は、Zapierを活用して特定のAmazonメールをトリガーとし、Slack通知するまでの方法です。始めにこちらにアクセスして、左上の「MAKE A ZAP」をクリックする。
※Zapierへログインしていない場合は、ログインを済ませておこう。
左上にある作成するアプリ名を「send amazon message」へ変更する。Search apps...と書かれている検索窓へ「Gmail」と入力し、Gmailを選択。
Trigger Eventとして「New Email Matching Search」を選択する。これはメール文章内に特定のメッセージが含まれる場合にZapierアプリが動作することを意味します。続けてChoose accountにてZapierとAmazonメールが送られるGmailアカウントとの連携を行ってください。
Set up triggerにて先ほど設定したTrigger Eventの詳細設定を行います。Trigger Eventが「New Email Matching Search」の場合、Search String項目が表示されます。
Search String(メール内に含まれるメッセージを探索する単語。単語の合致が起こる場合に、Zapierアプリが動作する。) : Amazon.co.jpのご注文
Test Triggerをクリックして、実際にZapierアプリをテストします。
続けて、Slack通知するための連携設定を行います。Search apps...と書かれている検索窓へ「Slack」と入力し、Slackを選択。
Action Eventとして「Send Channel Message」を入力。これはSlackの特定チャンネルへメッセージを送ることをZapierアプリに伝えます。続けてGmailの時と同じようにSlackとの連携を行ってください。
続けてSlackの特定チャンネルへメッセージを送るための詳細設定を行います。
- Channel(投稿したいチャンネル名) : お任せします
- Message Text(投稿したい内容) : Gmail内容の「Body Plain」を選択
- Send As A Bot?(Botからの通知にしますか?Botについて) : Yes
- Bot Name(Botの名前) : Zapier
- Bot Icon(Botとして投稿する際のアイコン) :
- Include A Link To This Zap?(チャンネルへ投稿したZapierアプリのURLをつけるべきか?) : No
- Attach Image By URL(URLを使って画像を投稿) :
- Auto-Expand Links?(送られるメッセージ内にURLがある場合に、URL先の情報(画像や詳細文章など)を展開すべきか?) : Yes
- Link Usernames And Channel Names?(メッセージ内にメンションがついている場合に、認識すべきかどうか?メンションについて) : Yes
- Schedule At(投稿する日付を調整する) :
- File(メッセージと一緒に投稿するファイル) :
- Thread(スレッド内へ投稿する場合に、スレッドの親にあたるタイムスタンプ。スレッドとは?) :
- Broadcast To Channel?(チャンネル、スレッドへ投稿するのか?) : No
最後にTest Triggerをクリックして、実際にアプリをテストします。するとSlackへテスト通知されます。
完成画像
今日のまとめ
- Zapierを活用することで、Gmailとの連携ができる。
- Gmailと連携して特定のメッセージを含むメールのみをトリガーできる。
- Zapier x Slackの連携が容易で、通知先として利用できる。
こんなことにもチャレンジしてみよう
- その他の重要なメールに関してSlack通知できるように設定してみよう。
- メール内に含まれるメッセージを探索する単語を変更してみる。
- 通知先を普段使いしているものに取り替える。